あっという間に4月になっていました。
3月は、私の中では、この世に存在していないかのように、何もしていない1か月でした。
いや、思い返せば色々あるんですよ。
だけど、家族が新型コロナウイルスに感染したことで、予定が全部変わってきたのですよ。
- 家族の体調変化
- 療養期間の過ごし方
- 行事がたくさんあったはずの3月
1.家族の体調変化
事の始まりは、3月頭です。
末っ子が風邪をひいて受診しました。その時、スマホには保育園からの緊急メール。
園から新型コロナウイルス感染者が出たから、早急に子どものお迎えをしてほしいとの旨がかいてありました。
そのことを受診していた病院の先生に伝えると、「念のため、コロナになっていないか検査をしてみましょう」とのことで、予定外にも検査をしました。
結果的には、末っ子は陰性。
上の2人は翌日、園で検査を受けることになりました。
その結果、1人が感染していたので、我が家全員が濃厚接触者となり、10日間自宅待機となってしまいました( ;∀;)
子どもたちは、2週間も休みということでお祭り騒ぎです。
末っ子が陰性だったから、家族全員大丈夫だろうと思っていた自分を殴りたいです。
日々、濃厚接触している家族でも、陰性と陽性に分かれるなんて、不思議だなーと感じています。体質とか、個人の免疫力の違いもあるんでしょうね…。
子どもから感染しているということで、両親も検査の対象になりました。
子どもの感染が分かったすぐあと、続々と体調不良になる子どもとパパ。
感染した子ども以外の2人も、念のため、もう一度検査することになりました。
しかし、2人の子と私は陰性、パパは陽性となりました。
これから我が家の自宅療養生活が始まります…
2.療養期間の過ごし方
症状としまして、
パパ→吐気、頭痛、熱、咳
子→咳
ということでした。
私はというと、定期的に換気をしたり、時間をみながらドアノブとか、冷蔵庫の持ち手とかを消毒していました。
あー、大変だ、キツイ
と感じながら時間が過ぎていくのだろう。そう思っていたのですが、以外にも平穏にすごしていました。
なるべく、感染者と空間を分けたかったのですが、小さい子どもがいると完璧にするのは難しいです。
換気をして、マスクをして、入浴や食事の時間を分けるのが精一杯でした。
そんな諦めもあったので、神経質になり過ぎずにいれたのです。
仕事も持ち帰り、ボチボチとすすめていはいました。
感染したとはいえ、パパが居てくれるので、子どもたちも安心して自宅で過ごしていました。
そして、すごいのはスマホ、タブレット、ゲームの存在☆
飽きることなく、毎日過ごすことができました♪
クリスマスにSwichを買っておいて本当に良かったと思いました。パパに感謝です。
大人も子どもも、ゲームとYouTubeなど動画配信、あと私は読んでいなかった本とネットで漫画を読んでいられれば、すごく楽しく過ごしていました。
そして、不思議なことに、毎日時間が過ぎるのが早いのです!
子どもからも、つまらない!ひま!という文句も出ず、本当にありがたく過ごすことができました。
食事などは、自宅にあるもの、非常用にあったレトルト食品や缶詰で、特に不便に感じることなく過ごしていました。
あとは、ネットでなんでも買えますしね。
花粉症で悩んでいた私も、Amazonで点鼻薬を買えたので、不便さを感じませんでした。
今思えば、あの療養期間に戻りたいと思うほどです(とても不謹慎)
本当に、何もしない。時間や期限、やるべきこと、やらなくちゃ!ということが1つもない時間。
目が覚めたら起きて、食べたいときに食べ、眠たくなったら寝る(さすがに子もいるので22時就寝)
とても満足な期間でした。
けど、ずっと休むわけにもいきません。
仕事をしないと、そもそも生きていけません!
無事に療養期間を空けて、我が家は社会復帰しました。
3.行事がたくさんあったはずの3月
長女が卒園、小学校へ入学するタイミングの我が家。
卒園式は延期して、3月末に実施。それも、クラスごとに分かれて、規模は本当に小さくなっていました。
卒園式という厳かな場に居ることで、親として、初めて節目を感じました。
自分自身も、これまで通りだったら、もっとお祭りのようになって、お祝いも立派にして、年度末を感じていたのでしょう。
少し、ソワソワしながら。
不思議なことに、最近はこの節目に全くソワソワしなくなりました。
年末だー、正月だー、年度末だー、1年生だー
日付が変わり、行くところが保育園から小学校になっただけ。
子ども本人は大きな環境の変化を感じていると思いますが、親の私は、まったり、ゆるゆる、ぬるっとして1日をすごしています。
やる気に満ち溢れて、全力で走っている感じでなく、ただ平穏に。
「やらなくちゃ」が消えると、こんなにゆったり過ごしているのですね。
それにも慣れず、不思議な感覚。
これからが楽しみでもあり、ゆるゆる過ごしていきたいと感じています。
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