11月に入っていきなり寒くなって驚いてます。
秋があっという間に過ぎて、冬がやってきた気がします。
また雪がたくさん降るのかしら…
さて、私の周りでは出産ラッシュです。
産まれたばかりの赤ちゃんの写真や小さい赤ちゃんの写真はとても癒されますね。
不思議と、他人の子だとなおさら(笑)
もちろん、我が子の写真を見返すのも楽しいですけどね。
3人出産していますが、出産の兆候から分娩が終わるまで、それぞれ違って今振り返れば面白いです。
当時は、大変さばかりを感じていました。
それぞれの分娩から、これから出産を控える方の参考になればと思います!
今回は、分娩の兆候については、以前の記事をご覧ください。
おしるし、前駆陣痛、破水。子供3人、それぞれの出産兆候まとめ
- 結論
- 先が見えなかったはじめての分娩
- 恐怖を思い出した2回目の分娩
- 冷静になれた3回目の分娩
結論
3回の分娩で分かったことですが、とにかくリラックスして、力を抜くことが大事だと思いました。
自分も楽だし、赤ちゃんも楽みたいです。
そもそもですが、私は正常分娩で経腟分娩でした。
何も問題がなく、特別な処置をしていません。処置をしたとすれば、1回目で会陰切開したくらいです。
赤ちゃんも逆子とかでなく、出産にかかった時間も短い方だと思います。
同じ出産など存在しなくて、人の数だけ出産は違うと言います。
リラックスして、落ち着いて出産をするためにも、信頼できる助産師さん、病院で産むのが一番の理想だと思いました。
先が見えなかったはじめての分娩
1人目の分娩は、話は聞いて知識はあるけど、実感が湧かないというのが正直な気持ちでした。
ネットや人からの情報で、知識ばかりはついていました。
ですが、当時は看護師の仕事も忙しくて、病院が主催する両親学級などをサボっていました。
看護師だから、何となくわかるし~と余裕かましすぎでした。汗
もっと両親学級などに参加して、病院の助産師さんや看護師さんと信頼関係を作っておけばよかったなと思います。
初めての出産と言うこともあり、個人的に怖さや不安よりも、ワクワクが勝っていました。
出産という初めての経験ができる嬉しさというか、子供に会える嬉しさを感じていました。
「分娩」と聞くと、「痛み」を連想する人が多いと思います。
学生の時に学んだことですが、陣痛の「痛み」があるから、赤ちゃんが産まれるのですよね。
陣痛の「痛み」は、赤ちゃんが産まれるのに必要な物なんですよね。
それを思い出したので、陣痛が来るたびに、「赤ちゃんに会える!痛いのもっと来い!もっと痛くなれ!」と考えていました。
そして、赤ちゃんの体重も2500gと軽めだったので、出産も楽だったのだと思います。
先が見えない、初めての分娩でしたが、強気でいたためか、乗り越えられました。
恐怖を思い出した2回目の分娩
1回目の時とは違い、「え?今?まだ産まれないで」と考えていたのが正直な気持ちでした。
出産までに、部屋を片付けようとか、あそこのランチが食べたいとか、やりたい事があったのに、陣痛が来てしまったので、戸惑ったことを覚えています。
加えて、「2人育児」というものが想像できず、何を準備すればいいのかも分からず、とにかく不安ばかりを感じていました。
寒い時期の分娩だったので、体が堅く、固まっていたので、痛さを強く感じていた様にも思います。
そして、陣痛が強くなるにつれ、分娩の時の痛みを徐々に思い出しました。
分娩台に乗ったときは、痛みというより、不安がピークになりました。
「今から、痛くなる、強い痛みが来る」と急に不安になりました。
その不安な気持ちを抱えたまま、分娩はどんどん進んでいきました。
助産師さんに、「いきんで、上手だよ」と言われることが救いになりました。
当時を振り返ると、頭の中だけで不安をぐるぐる感じていたのだと思います。
もっと状況を整理して、1つずつ不安や問題を片づけていけば、余裕をもって分娩ができたのだろうなーと思います。
不安を外に出すって、本当に大事ですね。
冷静になれた3回目の分娩
3人目はとにかく冷静でした。
上の2人が年子だったので、育児の大変さが、もう振り切れていたのかもしれません(笑)
「もう、どうにでもなれ、大丈夫だ」と脳内がフィーバーしていました。
2人目の出産直後は、パパが出張でワンオペでした。それを思えば、楽だと思えたのかもしれません。
もう、大変さが更新されて、振り切れていた、危ない状況だったのかもしれません。(笑)
朝から陣痛を感じていた時も、のんびり準備や家事などをしていたくらいです。
3回目の分娩にして、「いきみのがし」、「力を抜く」、「ソフロロジー」などを知りました。
陣痛の痛みやお腹の張りを感じたら、とにかく力を抜く、リラックスする、と意識していると、赤ちゃんが下へ下へと移動している感覚が分かるようになりました。
赤ちゃんが下へ移動しているという感覚が分かると、分娩が進んでいる、という、先が見えるような感覚になるんです。
少し、気持ちが楽になりました。
そして、もう一つ、その時に感じたこと、を口に出すようにしました。
「赤ちゃんが下へ降りてきた」「痛くなってきた、怖い」
「さっきより痛くてキツイ」など、言葉に出すだけで楽になります。
そして、助産師さんもその言葉を聞いて不安を取り除いてくれるような声掛けをしてくれます。
不安を出す、それに応えてもらえるというだけで、気持ちがすごく楽になりました。
まとめ
ここまで振り返って書いてみましたが、3回の分娩それぞれ違って、改めて驚きました。
力を抜いて、リラックスして、不安を吐き出すのは、家族や助産師さんと気持ちの共有が出来ていいことずくめだとおもいました♪
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