子供の誕生日が近づくと出産当時の事を思い出します。
色々思い出しますが、出産当時はパパが育児や家事の手伝いをしてくれない、むかついた感情を思い出しました。
本当に腹立つんですよね。こっちは、慣れない育児でバタバタしているのに、いつも通りの行動をしているパパが。
パパを含め、周りの人たちからは、
・初産だけど、実家帰るから大丈夫だよね
・2人目だから大丈夫だよね
・3人目だから、もう慣れているよね
と言われることが多かったです。
ですが、実際は初めての育児で実母とも考えが合わなくて困っているし、初めての2人育児に焦りしかなくて、初めての3人目で1人ではどうしようもなくなっているんです。
最初は、パパも育児や家事に不慣れでしたが、今となっては頼れる・動けるパパになりました。
(それでも、今でもイライラすることはあります)
パパが動けるようになったきっかけを振り返りたいと思います。
ズッカの出産の歴史
私は3回出産しています。今住んでいるところから、両実家とも近いです。
私の実家の方が遠いのですが、それでも車で1時間弱。
私もパパも車を持っています。地方なので、移動は基本的に車です。
里帰りは、長女出産後、病院から実家へ退院して、2か月過ごしました。
長男と次女は、里帰りをせず自宅へ退院しました。
パパの家事スキル
パパは1人暮らし経験があるので、自分が食べる分の自炊は出来ます。ですが、私が入院・里帰り中は自分の実家で食事をして、自宅に寝に帰るという生活をしていました。
掃除などは、自分が気付いた時にする程度で、自分から定期的に掃除することはありません。
洗濯物、洗い物なども、自分が気付いた時にするタイプです。
パパを動かす鍵はココにありました。
パパから衝撃の発言
今でも忘れたことはありません。
長男を出産し、病院から退院した頃の話です。
私は初めての2人育児で、本当に大変な思いをしていました。今でも、長男出産後が一番キツイ時期でした。
長女のお世話をしながら、産まれたての長男のお世話もしていました。
パパに長女のお世話を頼むと、基本的に一緒にテレビを見るという感じです。
今でも変わりませんが、子供と一緒にテレビを見ると、本当に自分も集中しています。
子供が何か飲みたい、食べたいと言っても気付かず、おむつでウンチをしていても私が言うまで気付きません。
玄関のインターフォンが鳴っても気付かないこともありました。
そんな時でも、私が長男の授乳をして、間を空けずバタバタと家事なども並行してやっていました。
長男は、母乳だけでは足りないので混合栄養で育てていました。
なので、長男に授乳後は寝かせてミルクを作るのですが、長男は抱っこが大好きで、寝かすと泣いていました。
私は、寝ながら泣いている長男を何とかあやしながらミルクを作ります。
パパはもちろん、テレビとスマホに夢中です。
ついに私がブチギレて、「子供が泣いているのに、なんで何もしないの?」とパパに聞きました。
すると、「今、するだろうと思ったから。先にすると悪いと思って」と言われました。
私の頭の中は、?と「何言ってるのコイツ、意味わからない」という怒りで溢れました。
パパから見た当時の私
パパ視点で考えると、私が「自分のしたいように動いているから、自分が下手に手を出すと悪い」と思ったみたいです。
確かに、当時の私は面と向かって言っていませんでしたが、パパが干した洗濯物や子供の着替えなどを見ると少し不満を持って言いました。
パパの方法より、もっと効率が良い方法があるのに、と思っていました。
なので、きっと顔や態度にも出ていたんだと思います。
そんな私を見て、パパもきっと萎縮して、育児や家事を手伝う気力も薄れたのかもしれません。
受け身だったパパを動かした荒技
私が本当に疲れていたというのもありますが、洗い物や洗濯物を放置して事があります。
もう、パパが気付くまで放置して、いつになったらやってくれるかなと試してみたのです。
パパに期待はしていなかったのですが、私の予想より早く、パパは洗い物や洗濯物に取り組んでくれました。
なので、テレビやスマホに集中してしまうパパにも、子供が訴えていることは、パパが気付くまで私も対応しませんでした。(さすがに、怪我や病気、危ないことはすぐに対応していました)
すると、パパも子供の訴えに気を付けるようになり、お世話ができるようになりました。
今でも、おむつのウンチ臭を察知して、おむつ交換するのは大変みたいです(笑)
まとめ
今思えば、パパを受け身にして積極的に動けなくしていたのは私かもしれません。
パパのことを信用しないで、自分だけで子育てや家事を頑張ろうとしていました。
子育ては、周りに甘えた者勝ちだと本当に思います。
自分で頑張りすぎても、周りは頑張りすぎていることに気づきません。
なので、「この人はこれくらいできるんだな」という風に認識していまうと思います。
無理して頑張りすぎないで、相手を信用して、
「私は無理です!できません!助けて!辛いの!」
と伝えた方が、相手もサポートしてくれるような気がします。
要は、「察してね」というのは通用しないんですよね。言ったもの勝ちですね。
今思えば、こういう便利商品を使って楽をすればよかったです。
今は、こういう商品に頼るのもなれました♪
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